早安公雞農產晨食は澎湖に最近できた人気の朝食店です。場所は馬公の中心街、台灣銀行の向かいという好立地です。
力が入りすぎない雰囲気の内装で、ガラス張りのため店内の様子がよく見えます。この日は平日のランチタイムでしたが、オフシーズンにも関わらず満席でした。オンシーズンは持ち帰りを覚悟した方がいいかもしれません。
こちらは持ち帰り用のメニュー。台湾とアメリカンがほどよくミックスされたメニュー展開が特徴。
こちらは店内用メニュー。英語名も併記されているので日本人にもわかりやすいです。種類が豊富でハンバーガーや蛋餅、土司、うどんもあります。サイドメニューや套餐(セットメニュー)も魅力的。迷ったら下の方にある人気メニューから選ぶのがおすすめ。
ハンバーガーとサンドイッチにそれぞれセットメニューでサラダとタロイモボールをつけました。
セットメニューのA套餐はカップサラダ。蓋をして自分でシェイクしてドレッシングを絡ませます。この時はドラゴンフルーツ入りでした。ドリンクはホットの蜂蜜紅茶。ほどよい甘さが絶妙です。
もう一つのB套餐は小芋泥蛋黃哥(タロイモボール)。タロイモに卵黄が入った揚げ物です。澎湖では宴会料理で大きいバージョンのものをよく見かけます。ドリンクは胚芽入りの豆漿。健康的なおいしさです。
老農夫烤雞腿排土司(スモークチキン?照り焼き?と卵のトーストサンドイッチ)。ごろっと大きめの具でチキンの旨味が堪能できます。
槍客牛仔雞腿排老麵堡(フライドチキンと卵のハンバーガー)。フライドチキンのパリパリのクリスピー感が最高です。90TWDとややお高めですが、普通のチキンバーガーの二倍くらいの大きさがあります。小食の方はご注意を。
普通の朝食店の感覚で蛋餅も頼んだら明らかに量が多過ぎましたが、どれも美味しくてなんとか完食しました。
少量からがっつり食べたい時まで、メニューの選択肢が多いのがいいですね。內用のお皿が木製だったりしておしゃれなのも高ポイント。澎湖で地元民に人気のあるお店の要素を全て押さえているという印象で、観光客だけでなく地元民からの評価も高いです。