食べなきゃ損！澎湖でしか食べられない特別なかき氷たち

台湾の代表的なスイーツと言えばマンゴーかき氷。しかし澎湖には澎湖でしか食べられないスペシャルなかき氷の名店が沢山あるのです。暑い澎湖に来たら絶対食べて欲しい、実力派のかき氷たちを集めてみました。

玉冠嫩仙草

澎湖でいつも行列しているかき氷のお店といえば玉冠こと玉冠嫩仙草。テイクアウト専門なので、買ったら港まで歩いてベンチで海を眺めながら食べるのもいいかも。
仙草凍（仙草ゼリー）を凍らせて削った仙草刨冰は時間が経っても溶けにくく、溶けても水にならないので最後までおいしく食べられるのもうれしい。

メニュー選びに迷ったら定番の嫩仙草綜合料刨冰か氷山のような見た目の手握嫩仙草刨冰がおすすめ。不思議な食感の仙草冰と見た目以上に美味しい具沢山トッピングの味を知ってしまうと、普通の白いかき氷は食べられなくなったという人もいるほど。

家竹黑砂糖冰

澎湖で玉冠と人気を二分するのが家竹こと家竹黑砂糖冰。本店(105/11/8に馬公バスターミナル前から移転済み)はインパクトのある顔の看板が目印。

メニューが多くて悩むけれど、おすすめは店名にもなっている黒砂糖シロップの黑砂糖冰か、澎湖の特産品である風茹茶を凍らせて削った風茹冰。6種類のトッピングを選んで上から氷を削るので、見た目はシンプルなかき氷。崩れないように氷を食べ続けると底の方から出てきます。

トッピングは粉圓（タピオカ）・湯圓（白玉団子）・紅豆（あずき）・緑豆・愛玉といった台湾のかき氷の定番から、澎湖ならではの仙人掌凍（サボテンゼリー）・絶品の地瓜（さつまいも）・風味の良い薏仁（ハトムギ）など、選びきれないくらいの種類があります。
メニューは口頭で伝える方式なので、中国語がわからなければ紙やスマホで書いて渡すのがいいかも。トッピングは指差しでOKです。

吉好咖啡（綺樂 仙人掌彩虹霜淇淋）

澎湖のメインストリート中正路の真ん中にある吉好咖啡は、夏はコーヒーよりかき氷メニューが充実しています。お店のカウンターにサンプルが飾ってある綜合水果雪花木桶は確実に2人以上でシェアする量。とはいえ、実際には氷は桶に詰まっているわけではなく上のお皿に盛られているので、びっくりするほど多くはありません。

ミルク味のかき氷に季節のフルーツミックスとアイスクリーム、筒状のクレープビスケットが刺さっています。この日はスイカ・グアバ・マンゴー・メロン・パイナップルでした。

大きめのフルーツがゴロゴロ入っていて180TWD。澎湖は離島なので台南や高雄に比べるとフルーツ系かき氷は少し高めですが、このボリュームならきっと満足できるはず。

※2022年現在、店名が「綺樂 仙人掌彩虹霜淇淋」に変わっています。

掌上明珠

馬公バスターミナルに近い民族路にある掌上明珠は見た目もかわいくて女の子受けしそうな店構え。店名にもなっているサボテンその他、澎湖の食材を活かしたオリジナルのアイスを作っています。

（上記は記事執筆当時の情報であり、以降は移転しています）

透き通ったピンク色のキュートなサボテンタピオカは味良し見た目良し。宝石を食べているような幸せな気分になれます。掌上明珠のオリジナルアイスはシェラトン澎湖の売店やレストランでも採用されているので、味の方もお墨付き。

台湾の有名グルメ番組「食尚玩家」でも取材されました。

浪花丸かき氷澎湖分號

澎湖天后宮の前にある浪花丸かき氷 澎湖分號は日式かき氷のお店。看板メニューは「白熊」風のかわいい熊ちゃん氷です。見た目よりボリュームがありました。

このお店はとにかく写真映えします！お店の看板や外観までキュートな動物キャラクターでいっぱいなので、天后宮に行くときにはぜひ立ち寄ってみてください。

※各店舗の情報は記事執筆時点のものです。澎湖のお店は休業日・営業時間の変更が予告なしに行われたり、季節によって変わることがあるのでご注意ください。

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