澎湖の島民の足は主に車かスクーターです。公共交通としてバスもありますが、本数が非常に少なくわかりにくいためおすすめしません。自分で運転しない場合、時間を有効に使うならタクシーやチャーター車が第一の選択肢となるでしょう。
澎湖のタクシー
料金は数年前まですべて交渉制でしたが、現在は基本的にメーター制になっています。澎湖は馬公中心部を除いて流しのタクシーは少ないため、営業所に直接出向くか電話で呼びます。澎湖のタクシーは呼び出しアプリやUberには対応していません。
日本語の話せるタクシー運転手はほとんどいないので、手配が心配な場合はホテルの人に相談するのがおすすめです。狭い地域のため、ぼったくりの心配は無用です。
澎湖空港から馬公市内へ
空港から市内へはおよそ250〜300TWDです。
以前は空港で待機するタクシーは+100TWDの待機料金が加算されるため一律300TWD、空港に客を送ってきたタクシーを手前で拾うか自分で呼ぶと200TWDというきまりでした。その名残で今でも事前に自分で呼ぶと200TWDで送迎してくれるタクシーもあります。
メーター制と交渉制料金の比較
長距離のタクシーを使う場合は、ホテルでタクシーを呼んでもらい事前に行き先と時間について相談してもらうのがいいでしょう。
メーター制
馬公市内や本島内などの近場を1〜2箇所を行って戻るだけの場合は、待機料金が発生するのでメーター制の方が安くなります。帰りの時間を指定して迎えに来てもらうのがよいでしょう。
基本料金は日中は1kmまで100TWD、その後は250mごとに5TWD加算されます。その他に23:00-翌日6:00は夜間料金が発生します。
交渉制
澎湖本島から西嶼(漁翁島)までを半日観光するような場合は、距離が遠く各観光スポットでの待機が発生するため交渉制の方が安く済みます。
また、時間を決めて貸し切る場合(包車)の料金は、2024年現在、6時間で3600TWDくらいが相場です。
カーチャーター
グループ旅行では運転手付きのマイクロバス貸切が便利です。ホテルまたは旅行業者で手配してもらえます。料金は2024年現在、7〜9人乗りで5700〜7000TWD/日が相場です。
KKdayを通じて事前にネットで予約することも可能です。北方面・南方面・奎壁山のモーセの海割体験・一日貸切などのコースと、時間・料金が事前に確認できます。
澎湖チャーター車 |オプションのアトラクション | 5席、7席、9席(旅行写真は追加購入可能)
澎湖貸切車|メルセデスベンツ9人乗り|澎湖貸切車5/8時間|澎湖の主要観光スポットをすべて集合
澎湖チャーター車|フォルクスワーゲン T5 豪華 9 人乗り車|澎湖で 8 時間のプライベート チャーター車|柔軟な旅程 (ホームステイ送迎)
1〜2人の旅行でなるべく費用をおさえて定番の観光スポットを回るのであれば、観光ツアーバスを利用するのがおすすめです。
澎湖のバス(台湾好行バス・ツアーバス・路線バス)澎湖旅行で一番多い移動手段はレンタルスクーターです。乗用車を自分で運転する方もこちらをご覧ください。
澎湖のレンタカー・レンタルバイク・自転車オフシーズンは風が強いので、スクーターより車をお勧めします。
実際にレンタカーを借りた時の様子を記事にしたので、参考にしてみてください。
【意外と簡単】澎湖でレンタカーを借りて1日観光してみました