鮮食堂海鮮蒸鍋は、馬公市の中心部である中正路から少し入った場所にある、観光客向けの海鮮蒸し鍋の専門店です。
セットメニューなので、言葉がわからなくても、新鮮な地産の素材を一通り味わえるのがこのお店のいいところ。
鍋セットは2種類(A・痛風海鮮鍋、B・海陸雙饗鍋)があり、2人前750TWDから。メニューはお店の公式Facebookページから確認できます。
ぱな@澎湖の猫
こちらは澎湖の地産食材を蒸し鍋にして、最後に鍋に落ちた海鮮のエキスでお粥か素麺(麵線)をいただくというメニューです。蒸し物は3回に分けて作られます。
ぱな@澎湖の猫
この日は複数人で行ったので、痛風海鮮鍋と海陸雙饗鍋の両方を頼んでみました。
鍋ができるまでのつまみに、単品で水晶小管(熱を通したイカ)を注文。澎湖の代表的なメニューの一つです。
上の写真は、手前から順に時計回りで、ハマグリ・魚(スギ)・牡蠣・皮付き有機ヤングコーン・澎湖絲瓜(へちま)・小卷(イカ)・白蝦・ホタテ貝柱が並んでいます。
ただでさえ美味しいぷりぷりで大粒の牡蠣とハマグリは、うま味がこれでもかと凝縮されています。そして白身魚なのであっさりかと思いきや、程よく脂の乗ったスギは驚くほど味が濃いのです。
いずれも蒸すことによってふっくらと柔らかく仕上がり、いくらでも食べられそう!
その次は追加メニュー。
蛤蠣(台湾ハマグリ)と野生螃蟹(天然カニ)を続けて蒸します。
もう一つの鍋では花枝漿魚球(イカつみれ団子と魚)を蒸します。
鍋を蒸したり取り分けたりは全て店員さんがやってくれます。
花枝漿魚球は澎湖でお馴染みのイカのつみれ団子に、海鱺(スギ)が乗っています。
海陸雙饗鍋は牛肉または豚肉がセットなのですが、もうこの辺りになるとみんなお腹いっぱいかも?
良質な松阪豬と龍鬚菜、もやしを一緒に蒸したものに和風ゆずソースをかけていただきます。
箸休めに干貝醬と小管醬、菜脯醬が出てきます。
澎湖マストバイ土産「干貝醬(XO醤)」で新鮮な海の幸を持ち帰ろう最後は蒸した海鮮のエキスをたっぷり含んだスープで、粥と麵線にしてもらいました。
この麵線は、澎湖名産の手延べ素麺。スープには澎湖産のアオサがたっぷり入っていました。
もう一つは海鮮粥。濃厚な海の香りがたまりません。
締めまで、迷うことなく澎湖の代表的な海の幸を全部味わうことができます。
ぱな@澎湖の猫
店内にはソフトドリンク等の飲み物もあります。
食べきれなかった場合は持ち帰りもできます。
人気のお店なので、事前に電話や公式Facebookページを通じて予約しておくのがおすすめです。
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