澎湖本島および橋でつながっている白沙・西嶼から、各離島への行き方です。
台湾本島から各離島への行き方はこちらをご覧ください。
澎湖⇔七美、高雄⇔七美、高雄⇔望安の飛行機もありますが、便数・席数が少なく住民の優先予約枠があり、個人では手配しづらいため船を利用するのが一般的です。
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離島行き船チケットの買い方
離島行きの船は観光業者運行の観光船(島内での移動手段とセットで販売、観光のための停泊時間あり)と、政府運行の交通船(基本的に島民向けの船、移動用)があります。
観光船チケットは旅行社または各埠頭にある遊客中心(ビジターセンター)のチケット売り場、交通船チケットは馬公バスターミナルか各埠頭の遊客中心で購入します。
オンシーズンは当日チケットが売り切れることがあるので、前日までに観光船チケットを予約することをお勧めします。なお保険に加入するので購入時にはパスポート番号・生年月日・パスポート記載の氏名が必要になります。
澎湖本島から離島への船
観光で代表的な離島は南海の望安・七美(6〜7時間観光コース)と北海の吉貝(3〜4時間観光コース)です。旅行社ではマリンアクティビティーなどのオプションをつけたパッケージも販売しています。
望安・七美の各離島は徒歩で回るには広すぎるので、観光船と島内で借りるスクーターまたは観光用バス・車両のチケットをセットで購入します。
日本語に対応している旅行社は少ないので、澎湖に行く前にKKdayで手配することをオススメします。
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澎湖本島の南側(南海エリア)に位置する望安・七美への船は馬公南海碼頭(埠頭)から出航します。チケットは隣接する南海遊客中心でも購入できます。
馬公から望安へは約50分、望安から七美へは約40分で到着します。望安は中社古厝(花宅)やウミガメ保護センターといった見どころがあります。
七美では澎湖のシンボルとして有名なダブルハート(雙心石滬)や、小台湾などの自然の奇景が多く見られます。
吉貝
澎湖本島の北側(北海エリア)に位置する吉貝への船は白沙鄉の赤崁碼頭(埠頭)から出航します。チケットは隣接する北海遊客中心でも購入できます。
赤崁から吉貝へは約20分で到着します。全長800mもある美しい白い砂浜で有名な島です。バナナボートなどのマリンアクティビティーも楽しめ、スクーターで島を一周しても15分程度と、気軽に行けて美しい景色を堪能できるのがポイントです。
南方四島
望安・七美の間、東側に位置する東吉嶼、西吉嶼、東嶼坪嶼、西嶼坪嶼は澎湖南方四島と呼ばれ国立公園に指定されています。藍洞(青の洞窟・現在は中に入れません)をはじめとする美しい海の風景が見られますが、冬場は天候の関係で船は欠航することが多いです。南方四島への観光船は望安・七美とセットで旅行社で販売されています。
員貝
澎湖本島の東側(東海エリア)に位置する員貝島へは、白沙鄉にある岐頭埠頭から船に乗って10分ほどで着きます。歩いて1時間程度で一周できる小さな島で、地元の観光業者が潮間帶活動などのアクティビティーと船チケットのセットを販売しています。
その他の離島
その他の離島への行き方は、交通部觀光局澎湖國家風景區管理處の東海と北海の海上交通、南海の海上交通と航空便をご確認ください。実際の運行状況については、出発前に電話でお問い合わせください。
オプショナルツアーでしか行けない離島もあるのでぜひチェックしてみてください。
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