澎湖旅行は何日必要?日数&テーマ別おすすめプランまとめ

外垵漁港観景台

澎湖(ポンフー)旅行を計画するとき、よく聞かれるのが「何日必要?」という質問。

ぱな@澎湖の猫

澎湖って、何日あれば楽しめる?日本からの往復はどうすればいい?

初めて計画する時に一番悩むポイントですよね。

澎湖は「思っていたより大きかった」とよく言われる離島なので、ビーチ・離島めぐり・街歩き・移動距離のバランスを考えると、日数で楽しみ方が大きく変わります。

まずは旅行スタイル別の“ざっくり早見表”からどうぞ。

「やりたいことの量」別、日数ざっくり早見表

池東大菓葉玄武岩

池東大菓葉玄武岩

まずは旅のスタイルに合わせて、必要なおおまかな日数をチェックしてみましょう。

  • ✈️ 短時間で気分転換 ➡️ 日帰り
  • 🏖️ ビーチでのんびり ➡️ 1〜2泊
  • 🛳️ 離島もしっかり ➡️ 2〜3泊
  • 🐟 澎湖をじっくり味わう ➡️ 3〜4泊

離島ならではの事情、気候や潮位の影響で予定が変わることも多いので、2泊3日以上だと “失敗しない旅” になります。

日数別モデルプラン 

西嶼彈藥本庫軍事文化園區(銅牆鐵壁)

西嶼彈藥本庫軍事文化園區(銅牆鐵壁)

日帰りから3泊4日までのおすすめ滞在プランを、実際の観光エリア・季節・目的別に紹介します。 自分の旅スタイルに合ったプランを見つける参考にしてください。

日帰り(約10時間)

觀音亭親水遊憩區

觀音亭親水遊憩區(レインボーブリッジ)

  • 駆け足で有名スポットだけ見る
  • 北西(西嶼・白沙)または南部(湖西・澎南)のどちらか片側だけ
  • ビーチでのんびり過ごすだけでもOK

島内の移動距離や交通費を考えると、日帰りだと割高&慌ただしくなりがちです。基本的には1泊する方が満足度が高いです。でも台湾に住んでいたり、時間はないけどリフレッシュしたい、そんな方には日帰りもありです。

✦ こんな人におすすめ ✦
台湾に住んでいる人や、時間がない人向け
プラン例
  • 北西方面(西嶼)半日観光+市内ランチ
  • 南東方面(湖西)観光+午後便帰り
  • ビーチで丸1日過ごす

1泊2日(移動時間を考慮すると1.5日)

益豐豆漿

益豐豆漿(朝食街の有名店)

  • “市内+半日どこか” のライトプラン
  • 離島めぐりは時間的にやや厳しい

夕暮れの散歩や夜の時間を楽しめるのは、この日数から。澎湖ならではの夜景スポットや、名物の朝ごはんも楽しめます!

✦ こんな人におすすめ ✦
初めての澎湖や週末弾丸旅行、思いつきで行きたい人
プラン例
  • 【1日目】到着→馬公市内観光→海鮮ディナー
  • 【2日目】西嶼・白沙方面半日観光→帰路

2泊3日(いちばんバランスが良い)

易家仙人掌冰

易家仙人掌冰(サボテンアイス)

  • 1日は離島めぐりや郊外へ遠出、もう1日はビーチや市内
  • 澎湖らしさをしっかり体験できる

花火シーズンなら夜のイベントも組みやすい!観光と離島体験をバランスよく楽しめる王道プラン。

✦ こんな人におすすめ ✦
有名どころを一通り見たい、観光もグルメも楽しみたい人
プラン例
  • 【1日目】馬公市内+街なかグルメ
  • 【2日目】七美・望安などの離島日帰り
  • 【3日目】カフェ・ビーチでのんびり→帰路

3泊4日(ゆったり満喫型)

內垵遊憩區

內垵遊憩區(海水浴場)

  • 北西/南部/離島をそれぞれ1日ずつ巡ることができる
  • 潮位や天気の変化にも対応しやすい

澎湖をフルに堪能するならこの日数!何もせずに島の雰囲気を感じる時間はプライスレス。

✦ こんな人におすすめ ✦
のんびり旅行が好き、写真目的、天候リスクを避けたい人
プラン例
  • 1〜2日目で主な観光地を回り
  • 3日目は天候次第で柔軟にプラン変更(体験・撮影・グルメ)
  • 4日目は余裕を持って出発

テーマ別モデルコース

フォー ポインツ バイ シェラトン ポンフーのビュッフェ

フォー ポインツ バイ シェラトン ポンフーのビュッフェ

旅のテーマを考えてから、それに合わせて日数を決めるのもおすすめです。シーズン限定のイベントや交通を目的に、旅行プランを組み立ててみるのはいかが?

馬公市内を徒歩で巡る(作成中)

ランタン(媽宮城隍廟・2020年)

媽宮城隍廟

時間配分・おすすめルート・立ち寄りスポット

花火シーズン限定(作成中)

澎湖國際海上花火節(澎湖国際海上花火フェスティバル)

澎湖國際海上花火節(澎湖国際海上花火フェスティバル)

花火の開催スケジュールに合わせたルート

観覧おすすめスポット・宿泊場所の選び方

船で行く場合(作成中)

澎湖輪

澎湖輪(高雄との往復フェリー)

嘉義・高雄など本島側から船で行く際の注意点

スケジュールの組み方(片道船+片道飛行機など)

オフシーズン観光(作成中)

澎湖水族館

澎湖水族館(海底トンネル)

冬季(11〜2月)の楽しみ方

天候や交通の制約

屋内施設めぐりやイベント参加など、事前の綿密な計画がカギ

旅行計画で知っておきたいポイント

員貝嶼行きの観光船

員貝嶼行きの観光船

フライトの乗り継ぎは余裕を持って

澎湖は国内線での移動が必須のため、天候や空港によって乗り継ぎ時間が変わります。特に桃園空港経由の場合は注意が必要です。

  • 桃園 → 松山乗り換えは、入国・移動・チェックインで最低3時間は必要
  • 台風時期は国内線だけ欠航することもあるため、最終日の国際便は台北や高雄で1泊がおすすめ

ダイビングは「飛行機に乗る日程」に注意

澎湖は体験ダイビングが人気ですが、減圧症予防のため潜ったあとはすぐ飛行機に乗れません。

  • 体験ダイビング(1本):12時間以上あける
  • ファンダイブ(複数本):18〜24時間あける
  • 最終日はダイビング不可。減圧症リスクを避けるため、前日までに済ませましょう

夜の過ごし方は“シンプル”

澎湖の夜はゆったりまったりと。パブやカラオケもありますが、多くの人は海沿いを散歩したり、軽く夜食を食べたりと静かに過ごします。

  • 澎湖には夜市が基本的にない(花火シーズンを除く)
  • 夏はドリンクスタンドやスイーツ店が夜10時ごろまで営業
  • 夜は海辺の散歩、星空鑑賞が人気。海風の涼しさを楽しんで
  • 「困ったらコンビニをファミレス代わり」も地元民あるある

交通は“バイクか車”が基本

澎湖は電車がなく、バス便も本数が少ないため、ツアー以外の観光客はバイクや車での移動がメインになります。

  • タクシーはアプリ不可、Uberなし。困ったらホテルの人に相談しよう
  • 初めての澎湖で日帰りなら、地元民の運転におまかせ一択
  • 免許なしで借りられる電動バイクはルールが変わりやすいので、最新情報をチェック
  • 郊外はガソリンスタンドとコンビニが少なめ。夕方前の給油・補給・バッテリー交換が安心

どの島(エリア)に泊まる?

澎湖は複数の島で構成されていますが、まずは県庁所在地・馬公市のある澎湖本島の中心部がファーストチョイス。

  • 初めてなら澎湖本島の馬公市街エリア(食事と買い物が便利)
  • ビーチ重視なら観音亭・山水ビーチ周辺
  • 静かに過ごしたいなら湖西エリア

季節選びは重要

澎湖の一年は、長い夏と長い秋冬で構成されています。年中常夏の南の島ではありません。

  • 澎湖の気候はオンシーズンとオフシーズンが明確に分かれている
  • オフシーズン(10月〜3月)は船が欠航したり、飛行機の便数が減る
  • オンシーズンしか開いていないお店やツアーもある

まとめと結論、おすすめは「2泊3日」

虎井嶼

虎井嶼(猫島)

ぱな@澎湖の猫

初めてなら、おすすめは断然2泊3日

1泊2日だと駆け足になりますが、2泊3日あれば澎湖の見どころを無理なく回れて、「また来たい」と思える余韻を残せます。少し余裕を持ったスケジュールこそ、離島旅を心地よくしてくれる秘訣です。

まずはスケジュールを立ててから、交通の便を選ぶのがおすすめ。日本から行く場合は、台湾到着の空港と時間を選ぶところから始めましょう。

澎湖への行き方・島内移動

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澎湖のホテル選び

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澎湖でしたいこと

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