澎湖の気候・現在の天気

澎湖の気象と気候の概要

澎湖は熱帯モンスーン気候に属し、高い山がないため雨雲ができにくく、年間降雨量は約1,000mmという雨が少ない土地です。四方を海に囲まれているため風が通りやすく、空気汚染度は台湾本島より常に少なめです。

澎湖について(呼び方・位置・地理・台湾本島との違い)

夏季(4月〜9月)は日差しは強いものの、風が天然の扇風機の役割を果たすため日陰にいると涼しく感じます。

冬季(10月〜3月)は曇りの日が多く強烈な季節風が吹くため、数値上の外気温に比べて体感温度がかなり低くなるのが特徴です。ただし湿度はそこまで高くないので、台北などの台湾北部とは違い室内にいる分には冷え込むことは少ないです。

澎湖旅行のベストシーズン(オンシーズンとオフシーズンについて)

地震や台風などの影響

地理的な要因なのか、大きな地震は滅多になく、海に囲まれていますが津波が起きた話は聞きません。

また台風の際は大雨が降ってもすぐに海に流れ出てしまうので、水害もあまり起きません。ただし離島のため、飛行機・船舶の欠航など台風による交通の影響は受けやすいです。

また澎湖への荷物は船で運ばれることがほとんどのため、悪天候が続くと台湾本島からの流通が止まり、スーパーやコンビニの商品が入荷しづらくなることがあります。

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澎湖の天気を調べるには

澎湖各地の天気や一週間予報など、より詳しい情報は交通部中央気象局のサイトよりご確認ください。

澎湖の現在の天気

OpenWeatherMapから取得した澎湖のリアルタイム測定値です。

馬公市のリアルタイム気象状況

湿度は実測値より高めに出ることが多いです。

【現地時間 14:29】

気温 湿度 風速 降水量 気圧
20.6 °C 75 % 27 km/時 0.0 mm 1018.6 hPa

馬公市の日の出・日の入り時刻

本日の日の出・日の入り時刻です。

日付 日の出 日の入り
2024-11-21 06:19 17:16

奎壁山の潮の満ち引き時刻

奎壁山のモーゼの海割り現象

奎壁山は、モーセの海割り(トンボロ現象)という自然現象で、澎湖で近年人気の観光名所です。干潮時には普段海底になっている部分があらわになり、海の向こうにある小島(現在は上陸禁止)まで歩いて渡ることができます。

満潮・干潮時で景色が全く異なるので、行く前に当日の潮の満ち引きの時刻を必ず調べておきましょう。

参考 潮汐表交通部觀光局澎湖國家風景區管理處

開放時間は8:00〜17:30まで、オンシーズン(4月〜9月)は日によって6:00〜18:30となります。最も安全に渡れるのは干潮の前後1時間程度で、干潮の2時間後には通行禁止になります。

オフシーズンは天気が悪く、波が荒いことが多いのでご注意を。赤い旗が立っている時は通行禁止のため、海には降りられません。

 
 
 
 
 
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