長疆碳焼羊肉爐は、馬公市の賑やかな通りから少し入った場所にある、美味しい羊鍋の専門店です。
羊肉爐というのは漢方が入ったスープで作る羊肉鍋の料理名です。漢方と羊肉いずれも体を温める効果があるため、冬によく食べられています。
ちなみに台湾では、羊肉というと一般的には山羊肉のことを指します。
注文は基本の鍋ベース「羊肉爐」と、その他に足したい具材を書き込んでオーダー表を渡します。羊肉爐には肉の塊が入っています。
![長疆碳焼羊肉爐澎湖店の記入式メニュー](https://penghu.blue/wp-content/uploads/2022/12/pb_IMG_9725.jpg)
長疆碳焼羊肉爐澎湖店の記入式メニュー
普通の火鍋よりサイズが大きめなので、少なくとも4人以上のグループで行くのがおすすめです。
![長疆碳焼羊肉爐澎湖店。左から秀珍菇/木耳/高麗菜](https://penghu.blue/wp-content/uploads/2022/12/pb_IMG_0072.jpg)
左から秀珍菇/木耳/高麗菜
きのこ類や野菜など、具材はお好みで。
豆皮(揚げ湯葉)もおすすめ。
![豆皮/羊肉片](https://penghu.blue/wp-content/uploads/2022/12/pb_IMG_9729.jpg)
豆皮/羊肉片
羊肚(モツ)や羊肉丸(肉団子)など、羊肉専門店ならではのメニューもあります。
![羊肚](https://penghu.blue/wp-content/uploads/2022/12/pb_IMG_9724.jpg)
羊肚
![羊肉丸](https://penghu.blue/wp-content/uploads/2022/12/pb_IMG_9726.jpg)
羊肉丸
こちらのお店は炭火の大鍋でグツグツ煮込んで食べるのが特徴。
![長疆碳焼羊肉爐 熱源は炭火を使用](https://penghu.blue/wp-content/uploads/2022/12/pb_IMG_9728.jpg)
熱源は炭火を使用
火が通ったら、小さめの湯呑みのような小皿に取り分けていただきます。
![小皿に取り分けた具材](https://penghu.blue/wp-content/uploads/2022/12/pb_IMG_0073.jpg)
小皿に取り分けた具材
台湾の人は、ご飯がわりに麵線(ごま油で和えた素麺)を一緒にオーダーします。
![麵線(右上)と豆腐乳醬(左)](https://penghu.blue/wp-content/uploads/2022/12/pb_IMG_0074.jpg)
麵線(右上)と豆腐乳醬(左)
スープに味がついていますが、火鍋のたれである豆腐乳醬をつけて食べると一層おいしくなります。
個人的なおすすめは羊腳筋(骨つきスジ肉)。骨の大きさに驚きますが、関節周りのすじ肉がトロトロのぷるぷるでとても美味しいです。
![羊腳筋と豆腐乳醬](https://penghu.blue/wp-content/uploads/2022/12/pb_IMG_9727.jpg)
羊腳筋と豆腐乳醬
骨の中には骨髄が入っていて、箸で出すのが難しい場合はストローで吸って食べるそうです。
![骨の中に骨髄が入っています](https://penghu.blue/wp-content/uploads/2022/12/pb_IMG_9723.jpg)
骨の中に骨髄が入っています
店内の冷蔵庫にはビールやソフトドリンクなどの各種飲料がそろっているため、友達と一緒にワイワイ楽しく食べるのがおすすめです。
食べきれなかった場合は鍋の中身を持ち帰ることもできます。
![6kgほどの鍋スープ](https://penghu.blue/wp-content/uploads/2022/12/pb_IMG_9730.jpg)
頼みすぎて6kgほどの鍋スープを持ち帰った時の写真
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