澎湖は離島のため、一般的な台湾旅行のルールと異なる点が沢山あります。澎湖へ行く前に特に注意しておきたい点をぜひご確認ください。
台湾国内線チケット予約と搭乗時に気をつけること
- オンシーズンおよび連休時のチケットは飛行機・船ともに早めに売り切れます。当日空港や港に行っても購入できないことがあるので、確実に行きたい場合は必ず先にチケットの手配を済ませてください。
- エアチケットは支払い完了済みであれば、チェックインの際に機票號碼(チケット番号)と訂位代號(予約番号)とパスポートを一緒に航空会社カウンターに提出すると航空券を発行してもらえます。
- 国内線は出発40分前を切るとキャンセルと見なされて当日予約待ちの人に席を割り振られてしまうので、必ず1時間〜40分前(航空会社・空港によって異なります)までにチェックインを完了させてください。
- 澎湖の空港では日本円の現金両替はできないので、両替は澎湖に来る前に済ませてください。また外国人旅行者向けのSIMカードやWi-Fiレンタルもないので、必要であれば台湾の空港等で手配してください。詳しくは澎湖での台湾ドル両替について と 澎湖のインターネットWiFi・3G/4G状況のページをご覧ください。
- 台湾本土の国内線の搭乗口(荷物検査後のエリア)は売店がないので、必要なものは荷物検査前に購入してください。
- パスポート、または身分證・居留證等の身分証明書はセキュリティチェックと搭乗前の2回チェックされるので、間違って預け手荷物に入れないようお気をつけください。
服装・持ち物と紫外線対策
- 澎湖は紫外線が大変強いため、日焼け対策を怠ると火傷のようになることがあります。曇りの日でも肌を露出していると日焼けすることがあるのでご注意ください。
- 天候次第ですが、日傘または帽子(またはパーカーをかぶる)、日よけの上着、SPF50の日焼け止め、できればサングラスはあったほうがいいです。持っていない場合はいずれも島内でも購入できます。
- 澎湖に限りませんが、外は暑くても屋内はクーラーが効いているので、温度差で体調を崩すことがあります。念のためショールやカーディガンなど羽織れるものをご用意ください。
- 冬は季節風の影響でかなり体感気温が下がります。冬場(11月〜2月)は台南や高雄などの南部とはかなり気温が違うため、薄手のダウンやベスト、保温インナーの重ね着などで調節できる服装が良いでしょう。迷ったら、台北などの北部と同じコートやダウンなど防寒のできる服装が望ましいです。
トイレについて
- 場所によってはトイレットペーパーがないトイレもあるので、ポケットティッシュを用意しておきましょう。自動販売機はほとんどありません。ティッシュは島内各地にあるコンビニでも購入できます。
- 一部の公衆トイレでは先に入口の大型トイレットロールで使う分だけの紙を取っていく方式になっています。
- 一部の公共施設などでは備え付けのトイレットペーパーを流すことを推奨していますが、建物によっては排水管が古いため流すと詰まることがあります。また澎湖は下水処理施設がないので、流せると明記してある場所以外ではトイレの紙はゴミ箱にお捨てください。
船に乗る場合の注意
- 満潮時や上下船の際などに海水で滑りやすくなっています。必ず底の平らな靴を履いてください。
- 船の揺れが激しく船酔いしやすいので、酔い止め薬を事前に飲むことをおすすめします。
- 船は前方の席ほど酔いやすいので、心配な場合はなるべく後方の席に座るとよいかもしれません。
お店や交通機関の営業時間について
- 一部のレストランやお店を除き、インターネットで営業時間や休業日を告知していないお店がたくさんあります。
- 当日分が売り切れると早めに閉店してしまう飲食店もたくさんあります。
- レジャー施設や交通機関は、天候によって急遽営業や運行を取りやめる場合があります。
旅行前の準備や下調べにはこちらの記事もぜひご覧ください。
澎湖でのショッピング困った時の旅行者向けサービス(授乳室・病院・郵便局など)